どんな家? こんな家! 住宅編3
ひさびさの住宅紹介です。
H15、3月完成 S氏住宅。
奥行きを感じさせる印象的な外観。
2F アプローチ、坪庭、玄関を通り抜けていくと広い芝生の庭へ(空中庭園と呼んでいる)
玄関 収納力バツグン!そして ひたすら明るい!!
キッチンから一直線上に続く、居間・床の間・仏間の建具を外すと大・大空間に!
玄関の左側には独立した応接間。
水まわりは爽やかなブルーで統一、動きやすさを考慮し十分なスペースを確保!
やさしい手ざわり、木のぬくもりを感じる内階段。
これは、もう、世のお父さんたちが夢見る独立した大きな書斎。
トイレ・キッチン完備、収納もたっぷり! (4階部分)
ベランダにはパラソルをおいて、リゾート気分!
1階部分は駐車スペースになっており、贅沢でゆとりのある空間になっています。
“ はあ、もう! いいはずよ~。 ” と言いたくなります。
あらかき
かるちゃ~しょっく~ [01]
H O L A ~ ! !
(●^▽^●)/”
私はここへ来て♪♪仕事はもちろんの事、私生活でもさまざまな面で色々勉強になる事が
い→っぱいあります m(_ _)m 日本で常識な事でも、他の国では非常識な事、
ほかの国ではあたりまえな事でも、日本ではありえない事。。。
やっぱり文化の違いはすごいものだと常に感じています。そして、おもしろい!
カルチャーショック!といえば大げさに聞こえますが、多少たりとも
私が感じたこの文化の違いを少しずつ皆さんとも共有したいと思っています☆
ヾ(@°▽°@)ノ かるちゃ~しょっく~ その 1 :
毎朝事務所に向かう途中、自分の仕事場の外(玄関、駐車場、歩道とかまでっ!)を
掃除している good looking お兄さん や beautiful ナースのお姉様方をよく見かけます♥
竹箒をもって、”シャッ、シャッ”と掃いて、枯葉やゴミを一ヵ所に集めています☆
。。。 (・ε・)ふ~ん・・・ 。。。
と思っているそこのあなた!
この掃除をするというのは日本ではあたりまえかもしれませんが、
ボリビアで育った私にとっては な・か・な・か・見慣れない風景なので、
「わ~ぉ☆すごぉ~い、エライなぁ~」と、ちょっと見入ってしまいます♥
運転中なのに。。。危ない危ない(;^_^A。。。
ナゼかというと、なっなぁんとっ!Σ(~∀~||;)!!じ・つ・は・ボリビアでは
「自分で掃除をする習慣」がないからです!!
そぉ~なのです!NO HAY(ノ・アイ)、ナァイ、ない、無いのですっ!!
これは多分南米全国同じだと思います。 はい。
南米では、掃除をする専門の人(道路担当や庭担当など)、
メイドさん/お手伝いさん(掃除・選択担当、料理担当、子守担当などなど。。。)を
雇うのがあたりまえの社会だからです!家をはじめ、学校でも、大学でも、
会社とかでも!必ずと言ってもいいほど、“掃除の人”がいるのです。
だ・か・ら、部屋の床や道路にゴミを捨てることを何とも思っていない人たちがいて
「ポイ捨て」に罪悪感ゼロなのですよ~っ!注意とかすると逆に
「へっ! ┐( ̄ヘ ̄)┌ 掃除する人たちの仕事を作ってやって何が悪いんだぃ?!」
と答えてくる人もいる(-””-;)ムムム~。
この↑文化の違いで、そうとうなカルチャーショックを受けている人(達)を
私は知っています。( ´艸`) 掃除をさせられて、「私はメイドじゃない!」とか、
「どうして僕がやらくちゃいけないのだ?!」とか、
「日本人はなぜ掃除の人を雇わない?!」とか。
私はどう答えればよいのかわからくて(@Д@;、、、調べてみましたぁ~☆!!
すると!精神文化と密接な関係?!にあった日本の掃除!
トイレからはじまったこの掃除文化:トイレに気を配り、毎日掃除して清潔に保てる人は、
些細なことにも気を配ることができ、人間関係もうまくいき、人脈を作り、
それが金運を育てるというということになるそうです。(☆。☆) wow!
これが開運!!だそうです。
運というのは派生していくものらしく、掃除をして金運がよくなると、
仕事運がよくなり、恋愛運がよくなり……
というように開運が連鎖的におこってくるそうなのです☆
すっ、すごぉ~い!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
掃除をする事にはこんな意味があるとはっ!と感心していたら、、、
「いやっ別に。掃除をするのはもう常識になってるからそんな深い意味はあまりないョ」
というつぶやきの声がヨコから。。。( ̄Д ̄;;えっ?!
。。。
う~ん(_ _。) そもそも、日本にいるから:
「郷に入っては郷に従え」
なんですよねぇ☆
o(-`д´- 。)oヨッシャー
私もあのお兄さん、お姉さん方を見習って♥
お・そ・う・じ☆がんばろ~っと=3!
etc
σ(・ε・;) 。。。運。。。私にもいつかくるかな。。。XD
Pensar Ciudad (part II)
(●^▽^●)/ H O L A ~ ! !
先週から何か体調不調で、↓orz 週末とうとう高熱で寝込んでしまった私↓(ノω・、)
Σ まさかまさかっ( ̄□ ̄;)!!今流行のイッ、イッ、インフルエンザでは?!
と周りにも心配をかけてしまい、診察を受けに行くと。。。(。。;)ドキドキ
なっ、なぁ~んと!Σ(゚ д ゚;) イ・ン・フ・ル・エ・ン・ザ !!!
。。。ではないので♥ ひとまず安心 ( ̄▽ ̄)=3
皆様も健康管理には気をつけましょうねっ☆(^▽^;)
さて♪♪今日は早速♪先日のせた PENSAR CIUDAD の続きを
UPさせて頂きたいと思いま~っす(^ε^)♪
卒業設計展と並行して行われた☆ワークショップ&セミナー☆
サンタクルスの都市構造を熟考した上で、「今まで市のために何をしてきたか、
何をしなくなったか、そして、これから何ができるか」という議題が(毎回)提出されます。
ワークショップを実施するためには、市民が一番訪れる場所を選び、
UPSA建築学科学生全員でその場所の問題をみつけて、課題を解決していきます。
改善計画から、公園づくりや道づくり、公共施設の計画、団地やコーポラティブハウス
などの住まい計画をたて、全員で「新しい、住みやすい町」を作っていきます。
このワークショップは私も大学にいた頃毎年参加していたのですが、
研究やこういう共同作業などを行う事でかなり勉強になりますよ☆
↑2年生による公共施設のプロジェクト☆
↑3、4年生による美術館、博物館、コーポラティブハウスのプロジェクト♪
そして、(選ばれた)場所の模型を全員で作り、
学生一人一人のプロジェクトをその巨大模型に設置していきます。
全員で各プロジェクトを審査していきながら改善計画を立てる☆
これ、結構楽しかったなぁ~♥ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
セミナーは「建築と公共空間」をテーマに、サンタクルスで名のある
5人の建築士によって行われたそうです☆
“Si una ciudad no es el resultado de nuestros deseos, entonces
la ciudad debe ser cambiada” -David Harvey-
「都市が市民の希望と必要とする結果でなければ、その都市は変えるべきだ」
サンタクルス市が抱えている大きな問題の一つは、
市役所に都市開発のためのプロジェクトが山ほどあっても、
それらのほとんどが実現不可能なものばかりである。
そのため、大学は卒業設計には市の改善計画を勧め、こういうワークショップ
などを行いながら新たな町づくり計画を立てていきます。
市民の意見も聴き、場所の研究もし、個人的な願望に関係なく、昔からの習慣で
市の共通の利益を確保する必要があります☆
“Para hacer ciudad, tenemos que PENSAR CIUDAD”
「都市を開発するにはみんなで都市を考えなければならない」
↑この言葉で、このイベントを閉めたそうです☆
d(=⌒▽⌒=)b
。。。サンタクルス、ボリビアはここ、沖縄・日本と比べ物にならないくらい
色々な面で劣っているのでφ(。。)、こういった活動で「町を良くしていこう」
という意識を少しずつ広めていっています。
そしてなんと!今週もまたサンタクルスで ↓
SIA : Seminario Internacional de Arquitectura 2009
建築・国際セミナーが行われます☆
[ 行きたぁ~いぃぃぃ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 ]
このセミナーもUPSA大学が主催で、2年ごとに開催されており、
いろんな国から建築士が訪れるので最高の交流の場ともなっています☆
セミナーの内容は翻訳がムズゥカシィーので σ(^▽^;)
で・き・れ・ば・ UPしますね☆
h a v e a g r e a t w e e k e v e r y o n e ! !
etc
頭の体操? 1
暑いですね~。 というかこれはもう
“ 熱い! ” としか言いようがないですね。
ボッーとした頭を少しリラックスさせるためにクイズをひとつ!
うちな~クイズ 1
I さんちには、高校3年生の息子と中学3年生の娘がいます。
とても、仲の良い二人ですが、力関係は娘さんが強いそうです。
それはなぜ?
* * * *
答えは
娘 → 中学3年 → 中3 → ちゅうさん(強い!)
息子 → 高校3年 → 高3 → こうさん(降参!)
どうでしょうか?
あらかき
Pensar Ciudad
H O L A ~ ! !
毎日(ー"ー;)暑い日々が続きますねぇ~
先週は友達が日射病にかかってしまって (゚□゚;)
「沖縄の夏をなめたらこうなるのサぁ~」ってイトコにも注意されました☆ [(=◇=;)こわっ!]
皆様も水分補給をちゃんとして熱中症などには気をつけましょう!!
さて=3 今回もまたまたっ m(>_<)m ボリビアの話をさせて頂きま→す(^人^;)
《そうなんですぅ~私は沖縄と同じくらい自分の生まれ育った町が大好き♥なのです(^ε^)♪》
毎年サンタ・クルス市で、私の通っていた大学
(UPSA-Universidad Privada de Santa Cruz de la Sierra)は市役所の協力と共に、
建 築 展 覧 会
を行なっています。今年の展覧会内容(画像)がまた送られてきましたので、
「ボリビアにもこういったイベントがあるんですよぉ~♪」と知ってもらいたく、
前々からUPしたいと思っていた素材がや~っと=3なんとか日本語の「文章」になったので☆
(ヤッパリ ニーホンゴ ムーズカシィ デース 。゚(TωT)゚。 ) UP しまっす♪♪
展覧会のテーマは毎年お馴染み♪の: PENSAR CIUDAD です。
(PENSAR = 考える 、 CIUDAD = 都市)
建築士や市役所の人間だけではなく、学生も含め、市民、地域の人々も
み→んな一緒になって「都市について考えよう♪」
がこの展覧会の最大の目的☆
展覧会は一週間。①卒業生の論文展示、②大学生全体のワークショップ、
そして③建築士によるセミナー、カンフェレンスや学生コロキアム(討論?)が行なわれます。
~ ① ~
UPSA 2005~2009年生による卒業論文の展示
卒業設計展は大学での経験、研究した建築&都市計画の成果や、
公共スペース改善のさまざまな可能性を社会と共有する事を目的にし、
都市の新たな建築物として実体化される事を目標としています。
展示された60以上のプロジェクトは、サンタ・クルスの市町村、さまざまな地域に位置します。
その場所の要求/要望に応じながらどういった環境にあるかを研究し、
その環境の変化や技術の変化にどう対応していくのかなど
提案するプロジェクトがどのようなインパクト、どのよな変化を地域に与えていくか、
どうやれば「進化」につながるか、21世紀という新しい時代でどう発展させていくか
などなどを意識しながら企画されたものです。
ルビ・スアレス・スビラナ 作の「歴史博物館」
このプロジェクトは昔ながらの建物を改装+増築して提案されたものです♥
アルバロ・チスパス・ガルシア 作の「古生物学博物館」
ダニエラ・カスティヨ・タカナ が「Google」に提案したサンタクルスでの支社
こういう実際にある会社の名前を出す時はちゃんとした許可も得ています☆(°∀°)b
エルバ・コスタレイテ・ポキヴィキ が提案した「工芸品、民芸品店&文化センター」
このプロジェクトは(世界遺産→)チキトスのイエズス会伝道所の一つが建てられている
コンセプションという村に提案されたものである。( ̄▽+ ̄*)
エリカ・ツカヤマ・チバナ((/ω\))作の「農業総合研究センター・RYUKYU」
これはサンタクルス市沖縄村にある、日系人の農業協同組合に提案したものです☆
ガブリエラ・カレラス・ダブドゥブ 作の「国際コンベンションセンター」
左:イングリッド・ヴェネガス・エスピノサ 作の「水生生物の博物館」
右:ホセ・ペレス・リベラ 作の「ロフト形マンション」
ジャスミン・グティエレス・ジレット 作の「工業用木材のサービスセンター」
ニコラス・ゴンザレス・ゼルダ による「リサイクル&都市再生」プロジェクト♥
このプロジェクトは少しずつですが、実体化されていっています♪ d(〃^▽^〃)b
オスカル・サンチェス・ヴェガ が「カナディアン エネルギー」に提案した支社
ダニッサ・ペラエス・ペレス 作
(自然の治療力を重視した)「ホリスティック医学の専門病院」
ガブリエラ・ブラボ・ピント 作の「芸術劇場」
この企画も実際にある劇場の外見をリフォームしたものです。
パトリシア・アルバレス・ペニャ 作の「精神衛生センター」
。。。
(^O)=3
卒論はまだまだいっぱいあるのですが、「もっ、もういいよ。-_-;」と言われる前に
ここまでにしますφ(。。)。。。ワークショップ②やセミナー③の内容などはまた次回♪のせま~す!
これは所長も興味をもたれた物なので♪ o(-`д´- 。)oヨッシャー!気合入れて書かなくてはっ!゚ ▽ ゚ ;
建築関係の人には た・ぶ・ん おもしろい はず~☆ ( ´艸`)
お っ 楽 し っ み に ~ ♥
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
♪ ♪ H A V E A N I C E D A Y ♪ ♪
etc