住宅雑感 “ しーぶん1 ”(間取り)
はいた~い!
GWが終わり、休みボケはしていませんか?
今(昼 3時半)の時間帯はウトウトしやすいのです。
ところで、「しーぶん」とは、うちな~口で おまけ のことです。
投稿した後に気付いたことをちょっこと入れていきたいと思います。
“ しーぶん 1”
住宅を取得して早17年、この年齢になって気付いたことがあります。
「夫婦の寝室は一つ」が通常ですが、寝室とは別に寝れるスペースを確保したほうがいい!
ということ。
なぜかって? それは中年以降は夫婦といえども別々で寝たほうが良い場合があるのです。
決して嫌な理由ではなく、お互いの健康のためなんです。
人は年をとると、身体のあちこちにトラブルがおきやすくなりますが、よくあるのが
「いびき!!」 無意識なので責められないのですが、飲酒をするとますます酷くなります。
お隣で寝ているパートナーの安眠妨害になります。 (おおげさではない!)
不眠が続くと高血圧やうつ等、病気の原因にもなりかねません。
又、それを気にして「ソファーで寝る」というのも腰痛や寝不足になったりします。
なので、先をみすえて間取りを決めるときには、もうひとつの寝室も考えてみてはいかがでしょうか?
あらかき
デザイン?する (住宅雑感5)
はいた~い! 明日からGWですね。
当事務所も祝祭日は、休みなんですが個人的には何の計画もありません ・ ・ ・ 。
一人ぼっちの休みになりそうです。
ところで、住宅雑感も5回目になりました。 まだ、がんばれそうです。
今回は家のつくりで我家の場合。
みなさん、住宅を造るに当たって気になることは外観や間取り・広さといったところでしょうか。
うちは、中古なのでリフォームにも大きな壁が立ちはだかりました。
入ってみてびっくり、家の中心を厚さ30cmのコンクリート壁がドアを除いて横切っている
柱も気持ちの分ある? どこの寸法を測っても正確でない、水平もいまいちだし屋根は
工場でつくられたセメント板を乗っけてあるだけ状態!開口部を大きくとれば屋根が落ちるかもしれない
アキサミヨ~。 あるがままを受け入れるしかなかったですね。 それでも、自分たちの生活スタイルに
この家の中で一番贅沢なのはお風呂ですね(家の割に大きい)
それと庭から居室を通らずにトイレへ行ける事はいいですよ!夏場になると頻繁にガーデンパーティをしていたので、友人やお客さんが出入りしやすいようにと考えました。
うちの場合リフォームなのでたくさんの制限がありましたが、新築の場合、設計をする時に一番目に考えることは
「 自分を知る 」という事だと私は思います。
自分の希望・生活の仕方・くせ・経済的な面・なぜ、そうするのか・自分を見つめなおしてみる
せっかくいい建物をつくっても自分に合わなければ意味のない物になってしまうし、他人や流行に
左右されないように一本すじを通すようにしたらいいのではないでしょうか!
オンリーワンなのですから。
以前、スタッフの会話のなかで、デザインを施すというのは見た目をカッコ良くするということではなくて
思想を表現することであると言っていたのを記憶しています。
確かにそうだなあ~と思いました。
あらかき
夢を叶える!
はいた~い! シーミー時期というのに雨ばっかりですね。
このまま、梅雨に入ってしまわないか気になります。
ところで、
うちのいずれマンガ家の画です。(練習用みたい)
3月まで、マンガ製作をしている会社に勤務していましたが、
今月から家でマンガを画いてます。
普通にいえば整理解雇なんですが、カッコよく言うと
「夢を叶えるため、解雇の道を選んだ」ということになるでしょうか。
残るとアシスタント業務に従事することになり、あくまでもマンガ家を目指している彼は
「25歳まではおよがしてくれ!」とのこと そして、マンガ家になって売れた時には
でっかい家を建てて、アトリエもつくって ヌーサンキーサン 言ってました。(ホントかよ~。笑い)
一度決めたことは、やり通す性格なのでとりあえず頑張って!
ご飯だけは食べさせてあげるから!!
「道はない! ただ行き先があるのみ。」
テレビの番組で誰かが言っていました。
あらかき
住宅雑感 4
はいた~い! 「ちゅう うがなびら。」
今回のテーマは、家のつくり。 といっても色々あるので今日は構造体のことについて。
昨年、3月11日 東北大震災でたくさんの家屋が津波で流されてしまいました。沖縄とちがって本土の住宅は木造が多いですね。木造はとても健康的で気持ちの良いイメージがありますが、丸ごと流されていくのをみると “ 自然の力には勝てない!! ”という事を痛感させられます。
「形あるものは、いつか、必ず壊れる!」
コンクリート造、木造、鉄骨造 構造体はいろいろありますが、それぞれ メリット、デメリットな面があり、どれが一番とは言えないと思います。 「郷に入らずんば、郷に従え!」で、その土地の環境に合わせて考えるのがベストのような気がします。例えば、沖縄ではコンクリート造が多いですが、木造にした場合、風土的にシロアリの心配、高い湿度、台風大雨時の雨漏りなどに対するメンテナンスが大変だと聞いています。鉄骨造でも錆止めをしっかりやらないと海風でやられる事もあります。 鉄筋コンクリートもしかり、 実は義姉の以前の住宅は築30年未満にもかかわらず、寝ているときにベットの上部天井で ドサッ! と音がしたので覗いてみるとスラブのコンクリートが落ちていたそうです。建築された当時は建設ラッシュで、大量の海砂が塩抜き処理が間に合わず中途半端なまま使われたみたいでコンクリートに含まれる塩分によって、鉄筋が錆び膨張しコンクリートを破壊し剥がれおちました。 怖いですよね~! 完璧なものは無いということです。ただ、沖縄でコンクリートが多いのは、台風に強いので今のところそれがベストなんでしょう!
構造体は建物の骨格なので、何を優先するのか しっかりと考えていかなければいけないですね。
先日のミーティングでの話、北海道や東北など寒い地方ではコンクリートの住宅は好まれないそうです。なぜって、寒くなると、工事の途中、コンクリートのセメントが固まる前に水が凍ってしまうそうなんです。“ あいえーなー! ” でも、 言われてみれば納得です!
今日はこれでおしまい! あらかきでした。